NHK スペシャル テクノクライシス

録画してあった NHK スペシャル「危機と闘う テクノクライシス 第1回」を観ている。

  • フィッシング詐欺について曰く: 「ホームページをつくれる知識があれば誰でも犯行は可能だと言います」。まあそうかもしれないが「100mを9秒で走れれば誰でもオリンピックで金メダルが取れます」と言うのと大同小異。
  • キーロガーのログを解析するプログラムを作っている場面で映しているのが、コマンドオプションを解析している場所だというのはおそまつ。しかも、case 'x': の部分はシンタックスエラーだ。
  • エラーの時に main から return(-1) するかなあ? 別にしてもいいけど、インデントくらいちゃんとしてほしい。
  • 変数名の付け方を見ると、この作者はこの後にイプシロンとして登場する人物と同一であるように思える。
  • と思っていたら坂さん登場!カッコイー!!
  • 私たちにできることは「対策ソフト」「怪しい添付ファイルは開かない」「怪しいホームページには入らない」しかないと言う。そんなことはない。「怪しいOSを使わな」ければ大半の危険は回避できる。今なら。
  • アメリカの中小企業が botnet から dos 攻撃を受けてサービスが続けられなくなり倒産に追い込まれたというが、本当だろうか? 「着信アリ final」のオチと同じくらいあり得ない状況だ。映画は許すが NHK はどうだろうか。
  • モスクワに侵入技術を教える学校があるという。Xウィンドウを起動できなくて苦労しているのだろうか? chuma ってなんだろう?おとうさんスイッチも作るらしい。
  • FBIは DELL を使っている。スーツ組とポロシャツ組の違いはなんだろう? 何を飲んでいたかは判別不明。
  • 西本さんも登場!
  • 海外の企業名は普通に出すのに「ジャパンネット銀行」はどうして「インターネット専業銀行」なのだろう?
  • そもそも「テクノクライシス」なんて言葉が使われている場面に遭遇したことは一度もない。