山本博選手銀メダル

山本選手がアテネオリンピック、アーチェリーで銀メダル獲得。山本さんが大学に入学してきたのは、僕が3年生になった時だったろうか。高校時代から大注目選手で、春のリーグ戦に途中から出場して当時の関東学連記録を軒並み更新したのは、予想されていたとは言え、やはり衝撃的だった。それから20年以上経ってまだ現役で活躍しているだけでもすごいと思っていたのに、まさか銀メダルとは。本人も個人戦は念頭にないと語っていたし。前回のオリンピックで最年長といわれていた松下選手も、当時から全日本レベルで活躍していた。オジさんたちが元気なのは嬉しい。

アーチェリーはテレビで長く映してくれないので、最近のルールがわからなかったのだが、19日の朝日新聞夕刊で解説されていた。
距離は70mのみで、18本ずつのマッチプレーで戦うらしい。でも、決勝は18本ではなく12本だった。昔は1試合144本、あるいはそれを2ラウンドだったか。それに比べると最近のルールの方が見ていて面白いに違いない。

70mが射っていて一番気持ちよかった。50mより遠いけど的がでかいから同じくらいの点が出るし、遠い分爽快感があった。もちろん、30mの方が高得点が出るが、近すぎて緊張する。オリンピックレベルとは比ぶべくもないのだろうが。

オリンピックでは(?)、矢を自分で取りに行かないのですねえ。ちょっと驚き。