二代目リアモニター

「二台目」の間違いではない。納車時にディーラーにお願いしてリアモニターを付けてもらったが、その出来が今ひとつだったので、先日付け直してもらったのである。

308cc のシートはヘッドレストと一体になっているので、市販のリアモニター用のアダプタが使えない。最初のバージョンは、後部座席用のエアコンの吹き出し口の横にステーを付けてもらったのだが、これだと後ろに出っ張って邪魔なのと、モニター角度の調整ができないため見にくかった。場所が悪いのは、収納ボックスの蓋にもなっているアームレストを開けるための空間を確保しなければならないからである。

ということで相談をして、今度はアームレストの可動部分に取り付けてもらうことにした。こうするとポジション的にはベスト。モニター角度も自由に調整することができる。運転席からは、たまに肘が当たることがある程度でほとんど問題にならない。もっとも、身長が高くてシートポジションが後ろの場合は邪魔かもしれない。前から見たところはこんな感じ。

リアモニターがあった方がいいのには二つ理由がある。一つは子供がDVDを観ている時にナビを使いにくいこと。もう一つは、308cc のインダッシュナビは、かなり角度が上向きに付いているので、後部座席からは見にくいということだ。映り込みを避けて見やすい位置に調整すると、通常の位置よりさらに少し上向きになってしまう。

解像度はそんなに必要ないし、付けられる大きさにも制限があるので、5.8インチの 400x234 だが、これでも DVD を観るには上等。値段も6000〜7000円程度と手頃だ。純正の7インチのモニターなんかだと3万円近くする。

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307cc のグローブボックスにはかろうじてプジョーでもらったCDケースが入ったので、そこで DVD ディスクを保管していたのだが、308cc はより狭くなって、それすら入らなくなった。アームレスト下の収納もかろうじてCDのプラケースが入る程度の大きさしかないので適当ではない。というわけで、DVD ディスクを車内に置くのは諦めて、すべて iPod に入れることにした。iPod の接続ケーブルは、ETC のカードリーダと一緒にグローブボックスの中。ここは自動的に施錠されるので、こういうものの保管には適している。

HandBrake を使って iPod touch サイズ (480x272) でDVD をリッピングすると、一枚だいたい 300〜500MB 程度だ。東京スカパラダイスオーケストラのライブは2Gを超えたが、これは動きが激しいからだろう。もちろん、サイズを制限したければそのように設定することもできる。最新の iPod classic は 160G になったので、約500枚の CD データを全部入れてもまだ動画を入れるスペースが十分ある。

Apple iPod classic 160GB シルバー MC293J/A

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