テレビを徹底的に薄くしてみる

 実家用に薄型のテレビを買おうかと考えているが、いろいろと選択肢があるので備忘録代わりに書いておく。

テレビ

 壁付けにした幅1450mmのダイニングテーブルの端の壁に付けて使おうとしているので、視聴距離は1000〜1500mm程度。だからなるべく薄型のモノにして壁に近づけたい。試しにパナソニック製の23インチテレビを置いてみるとそれ以上だと大きすぎる感じなので22インチ前後が適正そう。

 薄さで選ぶとどうも東芝がダントツのようである。6月発売予定のTOSHIBA LED REGZA 22V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ブラック 22RE1(K)は、22インチでディスプレイの厚みは39mm。同じく新製品の A1 シリーズは68mmあるので、RE1の薄さはLEDバックライトの恩恵だろう。日立がセパレートタイプのものを作っていたはずだと調べたが、どうも大きなサイズの物しかない。ソニーの KDL-22EX300 は 82mm、KDL-22BX30H は 81mm。三菱の REAL LCD-22MX40 と LCD-22MX45 は 119mm。日立の Wooo L22-HP05 は 79mm。

 Regza RE1 の難点は価格だ。新製品ということもあり販売予定価格は9万近く。地デジだけでよければ3万円以下で買えるし、メーカーを問わなければ BS/CS 対応でも4万円以下で買える。しかし USB ディスクをつなぐだけで録画機能が付くし、ネットワークにもフル対応しているので拡張性は非常によい。

TOSHIBA LED REGZA 22V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ブラック 22RE1(K)

TOSHIBA LED REGZA 22V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ブラック 22RE1(K)

壁掛け金具

 さて次は壁掛け金具。まず東芝純正のものは、おそらくTOSHIBA 壁取付金具(22~19V型用) LCD-WP3Aという製品。金具の厚みは34mm。

TOSHIBA 壁取付金具(22~19V型用) LCD-WP3A

TOSHIBA 壁取付金具(22~19V型用) LCD-WP3A

 薄さで選ぶと SANUS の VM300 という製品が 14mm と一番薄そうな感じだ。しかし、この製品は2万円前後と非常に高価。同じメーカーの『SANUS VMFL1壁面取付小型マウント』だと6000円程度で買えるのだが、これは 100x100 か 75x75 のみに対応で、RE1 は 200 x 100 という仕様なので合わない。ちなみに、我が家 46インチ Bravia に使っているのはこのメーカーのものだ。

[rakuten:santecdirect:10042765:detail]

 他にないかと探すとカラテックというメーカーの『[asin:B003GRRGOW:title]』という製品は 18mm と VM300 よりも 4mm 厚いが、たったの2500円。しかも 200×200、200×100、100×100、75×75 となんでも対応している。もし大きすぎたらカットしてしまえばいいだろう。2500円だったら、とりあえず1つ買っておいてもいいくらいの値段だ。

[asin:B003GRRGOW:detail]

 4mm の違いだったら、LF2810 ではないかというのが現時点での結論である。発売日まで間があるのでもう少し考えてみよう。

 同じ18mmだとこんなのもあった。値段は3500円くらい。

 こちらは22mm。3800円。