温度が気になって仕方がない

一月程前に、2箇所の温度が計れる温度計が欲しくなった。季節の変わり目など、暖かそうだと思って外に出てみると意外に寒かったり、寒そうだからと厚着をすると案外暖かかったりする。だから、外に出る前に外気の温度がわかると何かと便利なのだ。もちろん天気予報も見るが、予報と実際の気温の両方がわかっていると、なんとなく頃合いがわかってくる。

いろいろ調べた結果「DRETEC 室内室外温度計 ホワイト O-215WT」という商品を購入してみた。温度センサーが2個付いていて、1つは本体、もう1つは細いケーブルの先に付いている。なのでケーブルを屋外に出しておけば、室内の温度と外気温を同時に表示できる。外気温を知りたいだけなら、ガラスの外側に貼るタイプでもいいのだが、たしかあまり評判がよくなかったような気がする。それにカーテンを開けないと見えないし、シャッターを閉めると正確な気温がわからなくなってしまう。

今までは、窓から無理矢理ケーブルを出して使っていたのだが、なかなか調子がいいことがわかったので、ちゃんと設置することにした。幸いなことに、以前エアコンを設置していた時のダクト孔が空いていて、その丁度真下の内側にシャッターのリモコンが付いている。リモコンを外して、そこから通線ワイヤーにセンサーをテープで止めて差し込み、ダクト孔から取り出すという作戦は見事に成功。センサーが出せることがわかったので、ケーブルをうまく通せるように、スイッチプレートにヤスリで切り欠きを作って終了。こんな風になった。

今日の東京は20度を超える暖かな陽気。今までこの作業をやらずにいたのは、外に出るのが寒かったからでもある。

ちなみに、外部のセンサーの様子はこんな具合。あまったケーブルは壁の中なので、見た目もすっきりなのだ。

この温度計は、スタンドで立ててもいいし、壁掛けでも、マグネットでも使えるという3ウェイ仕様だ。また、最高気温と最低気温を記録する機能もある。それによれば、2月初旬から今までの外気の最低気温は 0.1℃ だ。家の中は10℃程度にしか下がらない。小学校の時は、10℃を下回らないとストーブ (石炭だ) をつけられなかったのだから、やはり最近は随分と暖かい。場所も少しは違うが。

DRETEC 室内室外温度計 ホワイト O-215WT

DRETEC 室内室外温度計 ホワイト O-215WT